東京アパッチ2010-2011シーズンの前半戦を振り返って
Category: 2010-2011シーズン
ってことで先だっての高松戦&オールスターの感想はとりあえずスルー(笑)
だってもう明後日から後半戦が始まるんだも~ん。
さて、われらが東京アパッチ、オールスターまでの20試合を終えて12勝8敗、勝率6割で3位という成績でございます。
年末に新潟、埼玉相手に4連敗した以外は、勝ったり負けたりって感じで。
オールスター前の宮崎戦、高松戦で4連勝したことにより勝ち星を12に積み上げました。
10/23(土) ○仙台94-80東京● 登米
10/24(日) ●仙台71-83東京○ 登米
10/30(土) ●東京76-98浜松○ 佐久
10/31(日) ●東京89-95浜松○ 千曲
11/06(土) ○埼玉79-78東京● さいたま
11/07(日) ●埼玉83-91東京○ さいたま
11/20(土) ●秋田79-98東京○ 秋田市
11/21(日) ●秋田87-99東京○ 秋田市
12/11(土) ●新潟73-80東京○ 長岡市民
12/12(日) ●新潟74-84東京○ 長岡市民
12/25(土) ○埼玉85-74東京● 所沢
12/26(日) ○埼玉88-70東京● 所沢
01/06(木) ○東京98-85大分● 代々木二
01/07(金) ●東京69-84大分○ 代々木二
01/08(土) ●東京85-94島根○ 代々木二
01/09(日) ○東京76-68島根● 代々木二
01/15(土) ●宮崎78-95東京○ 延岡
01/16(日) ●宮崎74-89東京○ 延岡
01/18(火) ○東京85-72高松● 代々木二
01/19(水) ○東京79-78高松● 代々木二
前半戦を振り返ると、いいときと悪いときの差が激しいのかなと。
20試合のうち一桁台の点差で競った試合は8試合。
そのうち5試合で勝っていて、決して競り合いに特別弱いというわけではないのですが、それ以上に、負けた試合であっさりやられている印象の方が強いんですよね。
オフェンスでいうと、アウトサイドのシューターさん好調時は勝てるけど、外うちが止まるととたんに得点が伸びなくなって手詰まりになっちゃう。
おじいちゃんHCがやっているバスケが、トランジッションをはやくしてどんどんプッシュしていくというバスケではないので、必然的にそうなるのではあるのですけれども・・・う~んって感じで。
今シーズンのエントリで何度か触れていますが、今の東京アパッチは、ゾーンディフェンスでとにかくインサイドを固めればどうにかなるって感じで、相手チームがゾーンを組んでくることが多くって。
ゾーンアタックの常套手段といえば、そりゃ素早いパスまわしよねっとは思うのですけれど、どうもそういう攻撃は見られない。
かといって、ゾーンが組みあがる前に速攻が出ているかというとそういうことでもない。
その辺が結構、微妙な気持ちになってしまう今日この頃。
外が入ってくると、相手チームも必然的にマンツーマンに変えてきますから、スクリーンかけてのピック&ロールだったり、ドライブインってのが効果的になって、今シーズンの東京アパッチらしい攻撃が見られるわけですが、相手がゾーンディフェンスを敷いているのにもかかわらず、ドライブインして強引にこじあけようとする、イートンさん・・・そんでもってシュートが外れるorターンオーバー、っていうパターンがここのところ多くって、う~ん・・・orz、って毎試合思っちゃう。
イートンさんは一生懸命やってるんだろうなぁ・・・っとは思うんだけれど、見てるほうとしては、むしろストレスがたまっていくわけで。
ドライブインが決まっても、嗚呼、決まったなぁってくらいなんですよね、正直。
先日の高松戦でもそうでしたが、イートンさんが出てない時の方がスムーズにボールがまわっていて、オフェンスにリズムが出来ていました。
牧さんが出てディフェンスにアグレッシブさも戻った。
そのことが終盤の大逆転劇につながったと思うわけですけれど、おじいちゃんHCがそのあたりをどう考えているのかなってのがちょっと疑問だったりします。
オフェンスのもうひとつの問題は、スウィフトさんとタイラーさんの二人。
スウィフトさんは体重がかなり落ちて、それなりに動けるようになってきましたが、タイラーさんがまだまだ上がってきていないのが心配というか。
ペイントエリア内でワンドリついちゃってスチールされる癖もそうだし、身体がリングに向かっていかず、どうしてもフェーダウェイ気味のシュートになってしまうのもそう。
もっとガッツンガッツンリングに全部ダンクするくらいの気持ちで馬鹿になっていいように思うんですよね。
リバウンド争いでも遠慮しているところが見られて、タイラーさんがこの先もっと積極的になっていかないと、厳しい戦いが続くのかなと感じています。
とはいうものの、悪いところばかりではなくって、オフェンスでは前半戦、収穫があったのも事実。
特に健介さんの充実っぷりは、ほんとに目を見張るものがあります。
おじいちゃんHCもうれしい誤算、といったところでしょうか。
アウトサイド、0度からのシュート成功率はなかなかもものがありますし、なんといってもフロアバランスをしっかりと取ってボールをまわせるガードさんってのが、今の東京にはかなり貴重で、相手のゾーンを崩すのには健介さんの出場が鍵を握るといっても過言ではないくらいです。
さすがに、オールスター直前の高松戦では、疲れがたまっていたか、イージーなパスミスをやらかしたりしていましたが、これまでの出場経験が無かったのでそれは当然で、シーズン後半はしっかりと集中してアジャストしていって欲しいです、あい。
日本人選手で言うと、純平さんの活躍もすばらしいです。
3Pシュートの成功率こそ若干下がってきましたが、それでも出場時間はチーム1位。
1試合平均、約28分の出場で、10.9という平均得点。
あの大怪我からよくぞここまで・・・ってのがすごくうれしいです。
康平さんは、まだまだこんなもんじゃないはず。
オールスターで(城宝さんに対して)見せてくれた負けん気みたいなものが、もっともっと試合で出てくると、個人的に面白いんですけど、ね(笑)
外国人選手では、ダーテズさんが、淡々と自分の仕事をこなしているのが個人的には好感が持てたりしています。
3Pシュートもきれいだし、中でも勝負できる。
意外とパスも的確だったりして。
今の外国人選手の状況であれば、もっとダーテズさんにボールを持たせてもいいんじゃないのかなとも思っているわたくしめだったりいたしますが、おじいちゃんHC的にはどう考えているのかなと。
オフェンスも心配ですが、ディフェンスはもっと心配・・・。
なんせ、アウトサイドがルーズすぎます><
勝てた試合ってのも、東京アパッチが守り勝った試合というよりは、相手がシュートを落としてくれた試合って印象が強くって。
なんでそこであの人をフリーにしてんのよっ!?ってのが多すぎ。
そりゃ、決められるわな~。
誰が外、決めてくるのかってのはわかってるわけですから、とにかくそこだけは守って欲しい。
先日の高松戦で言えば、喜多とか竹田とか、ドフリーになってたところで、すこーんっと決められて、前半点差がつけられてしまっていました。
そういう試合が多すぎです。
もっと相手に難しいシュートを打たせるように、しつこく粘り強くディフェンスができるようになって欲しいです。
40分間通じて、ノーマークのシュートの数をいかに減らせるかってのが、今後の課題だと、わたしは思っています。
それと同時に、リバウンドですね。
あんだけ大きい選手がそろっているわけですから、リバウンドは支配してください。
ほんまにお願いします><
っとまぁ、無責任にだらだら前半戦を振り返ってみましたが、ここからは、後半戦こうなったらいいなーっていう、これまた無責任^^;なお話をしようかと。
まず、スタートではイートンさんをはずしたほうがよいのかなと。
で、康平さん・純平さん・シャペールさん・ダーテズさん・スウィフトさんって感じで。
相手のガードさんが外国人選手だったりした場合、マンツーマンだとミスマッチができてしまうので、スタートはゾーンディフェンスから入ると。
この布陣だと相手チームも必然的に外打ちを警戒せざるをえなくなりますから、スウィフトさんのポストプレーが生きてきます。
インサイドにボールを集めて、そこで勝負をかけてもいいですし、インサイドアウトでボールを戻して、外から攻めるのも可。
とにかくフロアを広く使って攻めることで、中も外も生かすことができるように思います。
第1Qの終盤から健介さんor玲奈さんを投入してもよいかも。
第2Qからイートンさんを投入。
相手のディフェンスは日本人選手がつくことがおおくなるでしょうから、積極的にドライブインを狙っていってもいいかも。
ただ、相手がゾーンなのにもかかわらず、ドライブインを繰り返すようでしたら、さくっと交代させる方向で。
外打ちが手詰まりになってきたら、トランジッションを早めて、アーリーオフェンスを仕掛けていく。
ここはあれだ、牧さんとかキムさんの出番だな。
今の東京アパッチは、わりと最初から最後まで同じようなテンポでバスケをしていることが多いと思うので、もう少し試合中にアクセントがあると、うれしいなーっとも思ったり。
・・・NBAのヘッドコーチにいちゃもんつけてるわたし・・・すげーな(苦笑)
でもまあ、何度も言うようですが、こうしてあーだこーだ素人が文句言いながら見るってのもプロスポーツの醍醐味ですから、知ったかぶりでどんどんやってこうと、再びおもいましたとさ(笑)
まぁ、コートの上は、それはそれなりできっとプレイオフ制覇まで連れていってくれると思うわけですけれど、それ以外の部分がやっぱり心配。
運営さん自ら「最高のエンターテイメント」ということでハードルをあげまくってしまった結果と対比して今の状況はどうよと・・・いうのはあるのですが、個人的には昨シーズンよりかは楽しんでいるのもこれまた事実だったりします。
たとえば、試合開始前の暗転だったりってのはその最たるもので、昨シーズンでは得られなかった高揚感を感じることができていたりとか。
ゲーム内容もあーだこーだ文句は言っていますが、エントリの数が増えていることからもご理解いただけるとおもいますけど、面白いのもこれまた事実。
もちろん、いくつか前でエントリしたように、今までやった同じあやまちを繰り返してるなーって思ってはいるのですが、そのミスをさくっと修正するスピードも持っている。
ま、同じミスをしている時点でどうよとも思いますけど(苦笑)
で、やっぱり大事なのは「最高のエンターテイメント」ではなくって「共感の広がり」なんじゃないのかなと思うんです。
ちょっと古い話になりますが、東京アパッチ3年目のシーズンで連勝を続けていたとき。
チームの思いを共有して、それが少しずつ広がっていき、あのワイルドカードゲーム新潟戦での興奮につながっていったんじゃないのかなって。
そして、プレイオフでの悔しい敗戦・・・でも、あの試合があったこそ4年目のシーズンの熱い思いにつながったとも思います。
残念ながら4年目のシーズンはこれまた運営さんがあれがあれであれなシーズンになってしまいましたが、あのシーズンに賭けた熱い想いみたいなものは、今もわたしの胸にあります。
そういう想いを、コートの上の選手たちと共有して、そしてその想いが広がっていけば・・・きっと、代々木第二もお客さんでいっぱいになるんじゃないのでしょうか。
東京は地域性が薄いから「最高のエンターテイメント」でお客さんを呼ぼう!・・・ではなくって、東京は地域性が薄いからこそ、逆に、プロバスケットボールチーム「東京アパッチ」の名に馳せ参じ、ここに集いて声高らかに日大節の一節を、いざ歌わんかな舞わんかな・・・じゃなくって(苦笑)「東京アパッチ」っていうチームが中心となったコミュニティを作っちゃって、そこをある意味「ふるさと」「故郷」にしちゃえばいいと思うんですよね。
そのためには、今のように歴史が断絶してしまっていては絶対にダメ。
マンネリもよくありませんが、やっぱり過去の歴史をしっかりと受け継いだ上で、新しいものを作っていかなきゃダメですよね。
わたしが(わたしたちが)共感できる選手さんが活躍して、皆がそれに共感しその輪が広がっていくっていう共通体験をしていく人が、今は確かに数百人でしょうが、どんどん広がっていくと、いいチームになっていくんじゃないのかなーって思っています。
そのためにも。
やっぱり康平さんだよね、うん。
東京アパッチの歴史を背負ってきた康平さんが試合を決める。
牧さんや純平さんがそれをサポートする。
もちろん、それだけの実力がこの3人にはある。
bj初年度からいる選手が3人もいるチームってそれだけで幸せなことであると同時に、すばらしい価値があることだとも思う。
個人的に、コートの外のこと・・・いわゆる運営さんについては、あーだこーだ言いはしますが、まぁ、どうでもいいといえばどうでもいい。
それ以上に、コートの中でしっかりと魅せてくれたらそれが一番、だよね。
だから後半戦。
康平さんが、こないだのオールスターのように試合を決定付けるシーンが見たいなって、思っています。
どうかな?きっと大丈夫だよね、うん!
GO!APACHE!
だってもう明後日から後半戦が始まるんだも~ん。
さて、われらが東京アパッチ、オールスターまでの20試合を終えて12勝8敗、勝率6割で3位という成績でございます。
年末に新潟、埼玉相手に4連敗した以外は、勝ったり負けたりって感じで。
オールスター前の宮崎戦、高松戦で4連勝したことにより勝ち星を12に積み上げました。
10/23(土) ○仙台94-80東京● 登米
10/24(日) ●仙台71-83東京○ 登米
10/30(土) ●東京76-98浜松○ 佐久
10/31(日) ●東京89-95浜松○ 千曲
11/06(土) ○埼玉79-78東京● さいたま
11/07(日) ●埼玉83-91東京○ さいたま
11/20(土) ●秋田79-98東京○ 秋田市
11/21(日) ●秋田87-99東京○ 秋田市
12/11(土) ●新潟73-80東京○ 長岡市民
12/12(日) ●新潟74-84東京○ 長岡市民
12/25(土) ○埼玉85-74東京● 所沢
12/26(日) ○埼玉88-70東京● 所沢
01/06(木) ○東京98-85大分● 代々木二
01/07(金) ●東京69-84大分○ 代々木二
01/08(土) ●東京85-94島根○ 代々木二
01/09(日) ○東京76-68島根● 代々木二
01/15(土) ●宮崎78-95東京○ 延岡
01/16(日) ●宮崎74-89東京○ 延岡
01/18(火) ○東京85-72高松● 代々木二
01/19(水) ○東京79-78高松● 代々木二
前半戦を振り返ると、いいときと悪いときの差が激しいのかなと。
20試合のうち一桁台の点差で競った試合は8試合。
そのうち5試合で勝っていて、決して競り合いに特別弱いというわけではないのですが、それ以上に、負けた試合であっさりやられている印象の方が強いんですよね。
オフェンスでいうと、アウトサイドのシューターさん好調時は勝てるけど、外うちが止まるととたんに得点が伸びなくなって手詰まりになっちゃう。
おじいちゃんHCがやっているバスケが、トランジッションをはやくしてどんどんプッシュしていくというバスケではないので、必然的にそうなるのではあるのですけれども・・・う~んって感じで。
今シーズンのエントリで何度か触れていますが、今の東京アパッチは、ゾーンディフェンスでとにかくインサイドを固めればどうにかなるって感じで、相手チームがゾーンを組んでくることが多くって。
ゾーンアタックの常套手段といえば、そりゃ素早いパスまわしよねっとは思うのですけれど、どうもそういう攻撃は見られない。
かといって、ゾーンが組みあがる前に速攻が出ているかというとそういうことでもない。
その辺が結構、微妙な気持ちになってしまう今日この頃。
外が入ってくると、相手チームも必然的にマンツーマンに変えてきますから、スクリーンかけてのピック&ロールだったり、ドライブインってのが効果的になって、今シーズンの東京アパッチらしい攻撃が見られるわけですが、相手がゾーンディフェンスを敷いているのにもかかわらず、ドライブインして強引にこじあけようとする、イートンさん・・・そんでもってシュートが外れるorターンオーバー、っていうパターンがここのところ多くって、う~ん・・・orz、って毎試合思っちゃう。
イートンさんは一生懸命やってるんだろうなぁ・・・っとは思うんだけれど、見てるほうとしては、むしろストレスがたまっていくわけで。
ドライブインが決まっても、嗚呼、決まったなぁってくらいなんですよね、正直。
先日の高松戦でもそうでしたが、イートンさんが出てない時の方がスムーズにボールがまわっていて、オフェンスにリズムが出来ていました。
牧さんが出てディフェンスにアグレッシブさも戻った。
そのことが終盤の大逆転劇につながったと思うわけですけれど、おじいちゃんHCがそのあたりをどう考えているのかなってのがちょっと疑問だったりします。
オフェンスのもうひとつの問題は、スウィフトさんとタイラーさんの二人。
スウィフトさんは体重がかなり落ちて、それなりに動けるようになってきましたが、タイラーさんがまだまだ上がってきていないのが心配というか。
ペイントエリア内でワンドリついちゃってスチールされる癖もそうだし、身体がリングに向かっていかず、どうしてもフェーダウェイ気味のシュートになってしまうのもそう。
もっとガッツンガッツンリングに全部ダンクするくらいの気持ちで馬鹿になっていいように思うんですよね。
リバウンド争いでも遠慮しているところが見られて、タイラーさんがこの先もっと積極的になっていかないと、厳しい戦いが続くのかなと感じています。
とはいうものの、悪いところばかりではなくって、オフェンスでは前半戦、収穫があったのも事実。
特に健介さんの充実っぷりは、ほんとに目を見張るものがあります。
おじいちゃんHCもうれしい誤算、といったところでしょうか。
アウトサイド、0度からのシュート成功率はなかなかもものがありますし、なんといってもフロアバランスをしっかりと取ってボールをまわせるガードさんってのが、今の東京にはかなり貴重で、相手のゾーンを崩すのには健介さんの出場が鍵を握るといっても過言ではないくらいです。
さすがに、オールスター直前の高松戦では、疲れがたまっていたか、イージーなパスミスをやらかしたりしていましたが、これまでの出場経験が無かったのでそれは当然で、シーズン後半はしっかりと集中してアジャストしていって欲しいです、あい。
日本人選手で言うと、純平さんの活躍もすばらしいです。
3Pシュートの成功率こそ若干下がってきましたが、それでも出場時間はチーム1位。
1試合平均、約28分の出場で、10.9という平均得点。
あの大怪我からよくぞここまで・・・ってのがすごくうれしいです。
康平さんは、まだまだこんなもんじゃないはず。
オールスターで(城宝さんに対して)見せてくれた負けん気みたいなものが、もっともっと試合で出てくると、個人的に面白いんですけど、ね(笑)
外国人選手では、ダーテズさんが、淡々と自分の仕事をこなしているのが個人的には好感が持てたりしています。
3Pシュートもきれいだし、中でも勝負できる。
意外とパスも的確だったりして。
今の外国人選手の状況であれば、もっとダーテズさんにボールを持たせてもいいんじゃないのかなとも思っているわたくしめだったりいたしますが、おじいちゃんHC的にはどう考えているのかなと。
オフェンスも心配ですが、ディフェンスはもっと心配・・・。
なんせ、アウトサイドがルーズすぎます><
勝てた試合ってのも、東京アパッチが守り勝った試合というよりは、相手がシュートを落としてくれた試合って印象が強くって。
なんでそこであの人をフリーにしてんのよっ!?ってのが多すぎ。
そりゃ、決められるわな~。
誰が外、決めてくるのかってのはわかってるわけですから、とにかくそこだけは守って欲しい。
先日の高松戦で言えば、喜多とか竹田とか、ドフリーになってたところで、すこーんっと決められて、前半点差がつけられてしまっていました。
そういう試合が多すぎです。
もっと相手に難しいシュートを打たせるように、しつこく粘り強くディフェンスができるようになって欲しいです。
40分間通じて、ノーマークのシュートの数をいかに減らせるかってのが、今後の課題だと、わたしは思っています。
それと同時に、リバウンドですね。
あんだけ大きい選手がそろっているわけですから、リバウンドは支配してください。
ほんまにお願いします><
っとまぁ、無責任にだらだら前半戦を振り返ってみましたが、ここからは、後半戦こうなったらいいなーっていう、これまた無責任^^;なお話をしようかと。
まず、スタートではイートンさんをはずしたほうがよいのかなと。
で、康平さん・純平さん・シャペールさん・ダーテズさん・スウィフトさんって感じで。
相手のガードさんが外国人選手だったりした場合、マンツーマンだとミスマッチができてしまうので、スタートはゾーンディフェンスから入ると。
この布陣だと相手チームも必然的に外打ちを警戒せざるをえなくなりますから、スウィフトさんのポストプレーが生きてきます。
インサイドにボールを集めて、そこで勝負をかけてもいいですし、インサイドアウトでボールを戻して、外から攻めるのも可。
とにかくフロアを広く使って攻めることで、中も外も生かすことができるように思います。
第1Qの終盤から健介さんor玲奈さんを投入してもよいかも。
第2Qからイートンさんを投入。
相手のディフェンスは日本人選手がつくことがおおくなるでしょうから、積極的にドライブインを狙っていってもいいかも。
ただ、相手がゾーンなのにもかかわらず、ドライブインを繰り返すようでしたら、さくっと交代させる方向で。
外打ちが手詰まりになってきたら、トランジッションを早めて、アーリーオフェンスを仕掛けていく。
ここはあれだ、牧さんとかキムさんの出番だな。
今の東京アパッチは、わりと最初から最後まで同じようなテンポでバスケをしていることが多いと思うので、もう少し試合中にアクセントがあると、うれしいなーっとも思ったり。
・・・NBAのヘッドコーチにいちゃもんつけてるわたし・・・すげーな(苦笑)
でもまあ、何度も言うようですが、こうしてあーだこーだ素人が文句言いながら見るってのもプロスポーツの醍醐味ですから、知ったかぶりでどんどんやってこうと、再びおもいましたとさ(笑)
まぁ、コートの上は、それはそれなりできっとプレイオフ制覇まで連れていってくれると思うわけですけれど、それ以外の部分がやっぱり心配。
運営さん自ら「最高のエンターテイメント」ということでハードルをあげまくってしまった結果と対比して今の状況はどうよと・・・いうのはあるのですが、個人的には昨シーズンよりかは楽しんでいるのもこれまた事実だったりします。
たとえば、試合開始前の暗転だったりってのはその最たるもので、昨シーズンでは得られなかった高揚感を感じることができていたりとか。
ゲーム内容もあーだこーだ文句は言っていますが、エントリの数が増えていることからもご理解いただけるとおもいますけど、面白いのもこれまた事実。
もちろん、いくつか前でエントリしたように、今までやった同じあやまちを繰り返してるなーって思ってはいるのですが、そのミスをさくっと修正するスピードも持っている。
ま、同じミスをしている時点でどうよとも思いますけど(苦笑)
で、やっぱり大事なのは「最高のエンターテイメント」ではなくって「共感の広がり」なんじゃないのかなと思うんです。
ちょっと古い話になりますが、東京アパッチ3年目のシーズンで連勝を続けていたとき。
チームの思いを共有して、それが少しずつ広がっていき、あのワイルドカードゲーム新潟戦での興奮につながっていったんじゃないのかなって。
そして、プレイオフでの悔しい敗戦・・・でも、あの試合があったこそ4年目のシーズンの熱い思いにつながったとも思います。
残念ながら4年目のシーズンはこれまた運営さんがあれがあれであれなシーズンになってしまいましたが、あのシーズンに賭けた熱い想いみたいなものは、今もわたしの胸にあります。
そういう想いを、コートの上の選手たちと共有して、そしてその想いが広がっていけば・・・きっと、代々木第二もお客さんでいっぱいになるんじゃないのでしょうか。
東京は地域性が薄いから「最高のエンターテイメント」でお客さんを呼ぼう!・・・ではなくって、東京は地域性が薄いからこそ、逆に、プロバスケットボールチーム「東京アパッチ」の名に馳せ参じ、ここに集いて声高らかに日大節の一節を、いざ歌わんかな舞わんかな・・・じゃなくって(苦笑)「東京アパッチ」っていうチームが中心となったコミュニティを作っちゃって、そこをある意味「ふるさと」「故郷」にしちゃえばいいと思うんですよね。
そのためには、今のように歴史が断絶してしまっていては絶対にダメ。
マンネリもよくありませんが、やっぱり過去の歴史をしっかりと受け継いだ上で、新しいものを作っていかなきゃダメですよね。
わたしが(わたしたちが)共感できる選手さんが活躍して、皆がそれに共感しその輪が広がっていくっていう共通体験をしていく人が、今は確かに数百人でしょうが、どんどん広がっていくと、いいチームになっていくんじゃないのかなーって思っています。
そのためにも。
やっぱり康平さんだよね、うん。
東京アパッチの歴史を背負ってきた康平さんが試合を決める。
牧さんや純平さんがそれをサポートする。
もちろん、それだけの実力がこの3人にはある。
bj初年度からいる選手が3人もいるチームってそれだけで幸せなことであると同時に、すばらしい価値があることだとも思う。
個人的に、コートの外のこと・・・いわゆる運営さんについては、あーだこーだ言いはしますが、まぁ、どうでもいいといえばどうでもいい。
それ以上に、コートの中でしっかりと魅せてくれたらそれが一番、だよね。
だから後半戦。
康平さんが、こないだのオールスターのように試合を決定付けるシーンが見たいなって、思っています。
どうかな?きっと大丈夫だよね、うん!
GO!APACHE!
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『洗練されててセンシティヴでスノッブでエクセレントでゴージャスなスペシャル空間』
だめだこりゃ/(^o^)\。
もうシーズン半分オワタ\(^o^)/…(てかあぱっちちゃんはハジマタところだけど)今後どうなるか、見て行きたいですね。
でも…選手さん達にはもっと大勢の観客の中でやらせてあげたいなぁ…(泣)